【 オブジェクト 】の使い方について~javascript基礎~

オブジェクト についてこの記事では、一つ一つ紐解いて解説します。

【こんな方にオススメ】

・javascriptの学習を始めたけどよく分からない

・オブジェクトについて調べたけど知らない言葉が多くて理解できなかった

上記について解説します。

contents

オブジェクト とは

javascriptでオブジェクトとは、簡単に説明するとデータの管理方法の一つです。変数配列でデータを管理するように、オブジェクトもデータを扱うのに便利なものと考えてください。

実際のコードを見てみましょう。

下記コードは、体重と身長の2つのデータを管理したい場合です。配列では、単純に二つの値を横並びに格納していますが、オブジェクトではそれぞれに【height(身長)】【weight(体重)】という名前を付けて管理しています。

オブジェクトの特徴は、格納する値に名前を付けて管理することができる点です。

配列では複数の値を格納できても、それぞれに名前はありませんでしたが、オブジェクトを使うことで格納する値を名前で管理して、それぞれを名前で呼び出すことができるようになります。

この名前と値のセットをプロパティと呼びます。
※プロパティ…あらかじめ設定しておいた特定の情報(値)に、名前(プロパティ名)をつけたもの

 オブジェクト 解説画像

プロパティへのアクセス

各プロパティを呼び出す方法は二通りあります。

①オブジェクト名.プロパティ名:身長の値である170が呼び出されます。

②オブジェクト名[‘プロパティ名’]:体重である60が呼び出されます。

プロパティの値の変更

プロパティの値の変更も、二通りあります。

①オブジェクト名.プロパティ名 = 変更する値

②オブジェクト名[‘プロパティ名’] = 変更する値

下記例では、heightプロパティの値を180へ変更、weighプロパティの値を75に変更してます。

オブジェクト で何ができる??

ここでオブジェクトがだいたいどのようなものなのか分かったと思いますが、

実際オブジェクトで何ができるの?という疑問をお持ちの方も多いと思います。

例えば、これまでもたくさん使ってきた【console.log】という記述。実はこれもオブジェクトを使用しています。解説でのオブジェクトは、変数のみ格納していましたが実は関数も格納することができます。【console.log】はいわゆるオブジェクト名『console』が格納している『log』という関数になります。

このように、オブジェクトを使えば値や関数をまとめて管理して、呼び出すことができるようになります。

実際につかってみないとしっくりこないと思うので、一旦はオブジェクトは変数や関数を格納できて、それを簡単に呼び出せるものという認識でいいかと思います。

console.logを使用している記事はこちら↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

オブジェクト についてのまとめ

以上が、javascriptのオブジェクトでした!

HTMLやCSSはある程度できるけど、javascriptに苦手意識を持っている方は少なくないと思います。

基本的なところから少しずつ理解していきましょう!

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シュウヘイ

フリーランスのマークアップエンジニアとしてweb制作を中心に活動
HTML,CSS,Wordpress,javascript,その他独学方法やWeb制作フリーランスの経験談について情報を発信しています。

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